CFDとは
最近良くCFDと呼ばれる取引きのことを耳にします。CFDとはContract for Differenceの頭文字を取った略称で、90年代まではエクイスティスワップと言う名称で行われていました。10年ほど前からイギリスで個人投資家向けに開始されたのが始まりで、同じ頃やはり個人投資家向けにアメリカ、オーストラリアなどでも取扱いが開始されました。現在では世界中の70カ国以上の投資家によって取引きされています。CFDは日本ではまだ新参者と言う感じですが、FXなどに精通した人や先物取引などで飽き足らない投資家などを中心に急速に根付きつつあります。
CFDは良くFXや先物取引などと比較して説明される場合が多いようです。CFDはFXでおなじみのレバレッジ(てこの原理)を利用した金融取引きですが、取扱う内容が極めて広く、国内株式を始め、為替、海外株式、指数先物、債権、商品(コモディティ)と実に多彩なことが特徴です。逆に言えばFXはいわばCFDの中の一種であると言うこともできます。
CFDではFXなどと比較してもレバレッジの効果が大きく、少額の証拠金でも非常に大きな取引を行うことができる場合があります。ただしFX同様、度を超したレバレッジはハイリスクであり、言わば諸刃の剣です。利用する際には十分な配慮が必要ですが、CFDでももちろん各社によるロスカットなどの仕組みがありますから1度や2度の取引きで資産を失うような危険はほとんどないと言って良いでしょう。
CFDでは取扱う内容が豊富で、しかも世界中が取引き相手となりますので、24時間取引を行うことが可能です。これはFXも同様ですが、会社勤務などでトレードを行う時間が制約されていた投資家にとっては他に無い魅力だと言えるでしょう。